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2008年6月19日(木)
フジサンケイビジネスアイ
モジラは米国時間17日、オープンソースブラウザの最新版である「ファイアフォックス3」を正式リリースした。新たなブラウザ戦争の幕開けである。
ウェブが静的なコンテンツの集合体から、ワールドプロセッサーやグラフィックスエディターなど、アプリケーションの基盤としての役割を担うようになってきた現在、ブラウザも、こうしたアプリケーションと動作させるツールの単なるゲートウェイとしての役割から、大きく飛躍しようとしている。この新時代の最前線を担うのは、かつてのブラウザ界の勝者でもあるインターネットエクスプローラー(IE)に対抗するネットスケープがベースとなったファイアフォックスである。
モジラのプラットフォームエンジニアリングディレクターであるデーモン・シコーン氏は「パフォーマンスの観点からして、当然ながらパワーが大いに求められるが、ファイアフォックスは、リッチなインターネットアプリケーションを利用するのに必要な馬力を十分に提供するものとなっている。こうしたアプリケーションのサイズが、より巨大化および複雑化するにつれて、高速ブラウザの存在意義は、いっそう高まってきている」と語った。