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2007年9月5日(水)

フジサンケイビジネスアイ

ビスタの導入次期はいつ?――MS、SP1リリースで企業のOS移行促進を目指す

ウィンドウズ・ビスタ初のサービスパックは、マイクロソフトにとって2つの意味があるようだ。1つはビスタの荒削りな部分の修正、そしてもう1つは、ビスタが、企業による大量導入にいつでも対応できる状態にあることを周知することにある。しかし、最近はパッチがオンライン上で容易に入手可能なことから、マイクロソフトは当初、サービスパックを控えめに扱っていた。また同社は企業に対し、サービスパックのリリースを持たずにビスタのテストや導入を開始するよう促していた。

「それにもかかわらず、マイクロソフトは、2008年はじめにサービスパック1(SP1)のリリース計画を発表する際、サービスパックのリリースは、一部の企業にとって、依然としてそのOS(基本ソフト)が成熟の域に達したことを示す重要なシグナルとなっている、と指摘している。

一方、多くのアナリストらは一貫して、最初のサービスパックがリリースされるまでビスタの導入を控えるよう企業らに忠告してきた。

マイクロソフトでウィンドウズ部門担当ゼネラルマネジャーを努めるシャーネン・ボエッチャーは「市場の一部はいつも、そういうやり方をする」と述べる。マイクロソフトは、SP1を売り込むことにより、いまだビスタのテストすら行おうとしない一部の企業に揺さぶりをかけたい考えだ。

「(ビスタを導入する企業は)若干増えるだろう」とボエッチャーは語る。

マイクロソフトは以前、(リリース後)最初の12ヵ月間にビスタを導入する企業の数は、XPの時の2倍の早さで増加するだろうと予想していた。しかし、調査会社IDCのアナリストであるアル・ギレンは、企業のビスタ導入のペースは、過去のマイクロソフト製OS製品のときとほぼ同じだという。

=敬称略

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